ディズニーの試行錯誤
ヤングユー(1988年5月号)に「遊園地大好きっ!」というコラムがあり、その中に
某誌の あるまんが家が 作品の中に 東京ディズニーランド が出てくるので許可をもらおうと
電話をかけたら
あっちへ回され
こっちへ回され
どんどん話が
でかくなって
アメリカ本国にまで
いっちゃって…
結局 書いちゃダメ!
なんてことになっちゃって…
電話に出たヤツが
「だまってかいちゃって
くれた方が
メンドーがなくて
よかったかも
しんない…」。と
言ってたそうです。
と言う話が出てきます。
オープンから5年経ち、小学生がプールに書いた絵を消させた(1987年)の後でも、運営体制はこんなものだったんですね。
ちなみに、コラムには続きがあって
落書きのようなデフォルメされたシンデレラ城(そうキャプションがついている)が描いてあり
その下に
こーいう 絵だったら だれも文句は 言わないよね 言ったらバカだよね
とあります。
このマンガをリアルタイムで読んでいた時には、その通りだと思いました。
当時の著作の状況(表現の自由が勝っていた)と時代の雰囲気はこんな感じでした。
この後しばらくは、ディズニーランドの描写に関しては、グレーな状況が続きます。
大手は完全自粛。
中小だと、描いちゃうみたいに。
例えば、『のら』(入江紀子)では、90年代の作品ですが、ディズニーランドが実名でかつ内部描写もしっかりされています。
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著者:谷村 智康 |
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